FIAT 500 のベビーカー・チャイルドシートはAIRBUGGY + Pebble 360!【2022年版・新生児用】

FIAT 500の子育て装備

FIAT 500は小さな車です。この車で赤ちゃんを迎え入れるための最大のハードルとも言えるのがベビーカー・チャイルドシート選びです。

ららぽーと豊洲のKATOJIさん、アルカキット錦糸町のアカチャンホンポさんで実機をお借りしてテストした結果、ベストな組み合わせを見つけました!

それがAIRBUGGYとMAXI COSI Pebble 360の組み合わせです。


COCO BRAKE EX FROM BIRTH | AIRBUGGY | ベビーカーのエアバギー

この記事では、なぜこの組み合わせがベストなのかをご紹介いたします。

FIAT 500のためのベビーカー・チャイルドシートに必要なこと

まず、FIAT 500に適したベビーカー・チャイルドシートの条件を紹介します。

そもそも乗せられること

冗談抜きにこれが一番大事。

トランクが非常に狭いFIAT 500。
このスペースに乗せられるベビーカーというだけで、かなり選択肢は狭まります。

ISOFIX取り付け可能であること

後部ドアがないFIAT 500でチャイルドシートを使うには、前部座席を倒して体を突っ込む必要があります。
シートベルト固定タイプのチャイルドシートの付け外しは、メーカーが「できる」と言っていても信じない方がいいです。
(後で紹介するcybexのチャイルドシートをお借りして試したけど、狭い中での付け外しはめちゃくちゃ大変だった)

なので、ISOFIXでカチャっとワンタッチで取り付けられることが大事です。


知ってる?ISOFIX(アイソフィックス)!シートベルトを使わない、カンタン装着チャイルドシート|コンビ株式会社

ISOFIXについては↓

トラベルシステムであること

トラベルシステムとは、チャイルドシートを外してそのままベビーカーフレームに取り付けられる仕組みを持った製品群のことです。


ベビートラベルシステムのことならエアバギー直営店へ。ドッキング可能な対応ベビーカーを豊富にラインナップ | AIRBUGGY | ベビーカーのエアバギー

新生児用ベビーカーは後ろ向きになっており、安全上前向きに回転させることができないようです。
これを後部ドアがないFIAT 500に取り付けて赤ちゃんを下ろすのは至難の業。

重いのは事実ですが、トラベルシステムで、シートごと外せるようにするのがオススメです。

またトラベルシステムだと、赤ちゃんを包むクッションがベビーカーとチャイルドシートで共用できます。
なのでベビーカーがコンパクトにたたベビーカーがコンパクトにたためる機種が多くなります。

全ての条件を満たすのが AIRBUGGY + MAXI COSI Pebble360!

これら全ての条件を満たす組み合わせが、AIRBUGGY + MAXI COSI Pebble360です。


でかそうだけど、積めるの?と思った人。
ギリギリ感がありますが、積めてるでしょ!?

AIRBUGGYは一見でかいのですが、なんとタイヤが外れます。
このおかげで狭いFIAT 500のトランクにも積めるのです。

AIRBUGGYはMAXI COSIというメーカーのチャイルドシートと合体することができます。
こちらのチャイルドシートと組み合わせることで、ベビーカーとチャイルドシートを揃えることができるのです。

お値段

気になるお値段は

AIRBUGGY本体:75000円
Pebble 360:35000円
Pebble 360を車に取り付けるベース:30000円
Pebble 360をAIRBUGGYに取り付けるパーツ:3000円(買った時はおまけしてくれました!)

あわせて大体14万円。いやー、高いですね。
でも命を載せると考えたらしょうがないです。

もう一つの選択肢

一応、「可」な組み合わせはもう一つ見つけました。それがこちら。
2022/9時点ではアカチャンホンポ限定商品なので興味がある方はアカチャンホンポへ。

Apprica LUCE + エアキャリー

こちらもベースがISOFIX取り付けOKのトラベルシステムです。
タイヤを外したりしなくてもトランクにそのままつめるのが魅力です。


またAIRBUGGY + Pebble360の組み合わせにない特徴として、ベビーカー取り付け時に前向きと後ろ向きを切り替えることができるという特徴があります。

ただ、フレームの剛性がどうしてもAIRBUGGYに比べると劣っているような感じがします。

我が家は、赤ちゃんがいるうちの外出は電車ではなく車がメインになるだろうということでフレームがしっかりしたAIRBUGGYを選びました。

逆にいうと、車だけでなく電車もたくさんのることが予想される場合は、よりコンパクトなLUCEを選ぶことも考えた方が良いでしょう!

惜しかったものたち

Joie Litetrax Air + i-Snug

安価でかっこいいチャイルドシートを作っているJoie。

Joie Literax Airは、なんとフルセットでも7万円以下。
おすすめの組み合わせの半額で揃えることができます。

しかし残念ながらベビーカーを積むとトランクドアが閉まらなくなってしまい、FIAT 500に載せることはできませんでした。

リアタイヤが外れたらよかったんですが。

cybex LIBBEL + クラウド Z i-Size

非常にコンパクトになるベビーカーと、安全性の高さが売りのチャイルドシートの組み合わせ。

これは残念ながらFIAT 500についてはISOFIX取り付けがサポート外。
シートベルト取り付けをしないといけません。
一応実際やってみましたが、めちゃくちゃ大変です。

ただ、トランクに積めることは積めました。
「どうしてもcybexのベビーカーの見た目が気に入った!多少の苦労は我慢する!」という人は一度試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

種類は非常に少ないですが、FIAT 500に乗せられるベビーカー・チャイルドシートは世の中に存在します。

中でもAIRBUGGY + MAXICOSI Pebble 360の組み合わせがミーパパ的にはイチオシです。
FIAT 500をお持ちで赤ちゃんを迎える予定がある方は、ぜひ試してみてください。

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